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 青葉萌ゆる新緑の時節となりました。本校から眺める里山の景観では、草木の若葉の色合いが楽しめますが、校長室の窓から見える植栽で、ひときわ目に付くのは、生け垣の赤い葉です。  4月下旬にはこの写真のように、新芽から赤い葉が育ち、伸びていました。  5月中旬には、しっかり選定されていました。葉の赤みも幾分色あせてきました。この植栽は、レッドロビンという植物が用いられているそうです。気にして眺めると、住宅地の垣根でもよく見られます。  また、中庭の藤棚脇にあるコデマリ草が、きれいな白い花を咲かせていました。柳の枝のようにたわんだ枝にきれいな花が見事に並んでいます。枝振りの調整は、藤棚やレッドロビン同様に、庁務員の方による行き届いた手入れのおかげだと思います。心のこもった手入れ、本当に頭が下がります。  遠くから見ると、このかたまりが1輪の花のように見えますが、近くで観察すると、小さな花が密集して握りこぶしほどのかたまりを形成しています。ちいさな鞠の球「小手毬」から命名されており、別名は「すずかけ」だそうです。  コデマリ(スズカケ)の花言葉は「優雅」、「上品」、「友情」があるようです。村高...