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【校長のつぶやき】ナデシコとホタルブクロ(2024.6.17)

 村高生の皆さん、この花の名前を知っていますか。私は今まで、この花をあまり見た記憶がありませんでした。丹精込めて庭の管理をしてくださっている庁務員さんに尋ねたところ、この花が、あの有名な「撫子(なでしこ)」なのだそうです。インターネットで調べたところ、なでしこにも様々な種類があるようです。日本では古来より女性の美しさを称える「大和撫子」という言葉がありますが、この花が由来する表現だということです。サッカー女子日本代表の愛称が「なでしこジャパン」であることも有名ですよね。

 

 

 庁務員さんは、この花が毎年咲くように願って中庭の手入れをしているとのことでした。校地内できれいな花を観賞できるよう庭の管理をしてくださって本当にありがとうございます!

 植物が大好きな理科の先生によれば、これはムシトリナデシコ(虫取りなでしこ)と呼ばれる種類なのだそうです。茎の部分に触れると、ネバネバしているので虫が捕らえられることもあるようですが、食虫植物ではないそうです。

 

藤棚に続くスロープの両側に咲き誇るムシトリナデシコです。

 

 

 

上から見ると、このような感じでお花を楽しむことができました。

 

〔校地縁辺でひっそりと花を付けるホタルブクロ〕

広い校地内には、様々な野草が観察できます。今、校地縁辺斜面には、ホタルブクロが可憐な花を咲かせています。斜面下方より撮影しました。左上には校舎が写っています。