【校長のつぶやき】藤棚情景2025(2025.5.15)
ゴールデンウィークの頃より、本校自慢の藤棚が美しい花で見事に飾られています。
本校庁務員のお二人が丹精込めて育て、手入れをしてくださったおかげで、今年も見事な藤棚の花を楽しむことができました。この時期にきれいに花を付けるよう、年間を通して気を遣って世話をしてくださっているとのことでした。いつも、校内環境の整備のみならず、季節折々の草木を楽しめるよう配慮いただき本当にありがとうございます。最初の写真は、早朝の青空を背景に撮影しました。
藤棚の下から快晴の空を見上げると、フジの花は輝いていました。
夕方の淡い光の中では、落ち着いた雰囲気の藤棚を楽しむことができました。
薄暮の藤棚、どうぞ御覧ください。
薄暮の白地を背景に、フジの花が映えます。
青空を背景としたフジの花と見比べてみました。
昨年のブログで、フジの花は、クマバチが蜜を吸いやすい花のつくりになっていることを紹介しました。
今年も、藤棚近くでは羽音を立てながらクマバチが飛んでいて、日中はなかなか藤棚の近くで撮影ができませんでした。
撮影中に、藤棚の近くを小鳥が飛んでいると、クマバチが小鳥を追いかけていき、慌てて小鳥が逃げていく様子も目撃しました。
恐る恐る、クマバチを撮影してみました。
そこで、クマバチの活動時間を観察していると、朝方と夕方は藤棚の回りを飛んでいないことが分かったので、今年はこの時間帯の写真を紹介しています。
というわけで、皆さんもフジの花見を楽しみたい時は、朝夕の時間帯を狙って楽しんでくださいね!
来年も、村高の藤棚にすてきな花が咲く事を願っています。
黄昏を過ぎて、月がくっきりと浮かび上がってきたところでシャッターを切りました。
今回もブログを見てくださりありがとうございました。
日も長くなり、これから気温の高い日が増えていく一方で、梅雨に入ると時折涼しくなる日もあることでしょう。(東北地方太平洋岸は、梅雨時にやませの冷涼な風が吹くと本当に肌寒く感じます。)皆さん、くれぐれも体調管理に留意してお過ごしください。