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【校長のつぶやき】村高祭(2025.10.25)

(村高祭パンフレットより)

 本日は、ご来校いただき誠にありがとうございます。記録的な猛暑の季節を終え、ここ仙南の地の里山も「秋本番」を迎えています。

秋といえば「芸術の秋」という言葉を連想します。村高生の芸術・文化の一大祭典である村高祭、今年は「BeReal.~村高祭の思い出をシェアしよう~#マジヤバイ村高界隈」のテーマのもと盛大に開催されます。村高祭実行委員を中心に、各参加団体の生徒たちが心を込めて皆様を歓迎し、おもてなしいたします。

そして、秋といえば「食欲の秋」でもあります。今年度も「親と子と先生といも煮会」では、普段の学校生活では味わうことのできない、「美味しくて楽しい時間」を満喫できることを期待しています。

ご来場の皆様と村高生が力を合わせ、思い出に満ちた「秋の一コマ」を心に刻めるよう祈念して、挨拶といたします。

 

 いよいよ、村高祭!生徒会執行部の生徒はもとより、村高祭実行委員をはじめ展示発表各団体の生徒が、この日のために準備を進めてきました。

 

 まずは、前日の最終準備より紹介します。

 

 校舎前の階段には、「歓迎アーチ」掲げられています。この日まで、担当生徒が飾り付けを頑張って準備してきました。

  

 私たち(実行委員長も含む)も頑張りました。歓迎アーチは生徒会、実行委員、担当して作りました。設置には男子バスケットボール部も協力してくれました。

 

  慎重にパーツを運び、組み上げていきました。大きさも、階段スペースにフィットするように計算されていました。2日間、雨、風が無いことを願うのみです。

 

  設置終了!生徒たちの歓声と拍手が、校舎内まで届きました。コモンホールスペースよりの眺めです。見学を終えて帰るお客様に「Thank You」のメッセージがちぎり絵で綴られました。優しくて温かい、素敵な作品です。毎日遅くまで学校に残り製作してくれた皆さん、本当にお疲れ様でした。

  歓迎のゲートは、校地の入り口だけではありません。体育館の入り口にも風船を使った「歓迎ゲート」が設置されました。担当の生徒たちは、一生懸命に風船を膨らませていましたよ。

 

 ステージでは、映像・画像の確認が行われていました。様々な発表が準備されていて、何だか楽しそうですよね。

 

 いよいよ村高祭初日。快晴の秋晴れとなりました。本日は主に全校生徒でステージ発表を鑑賞しました。

 

 歓迎アーチもきれいにできましたが、「C」の文字が少し動いてしまったかな?

 風船も、きれいに飾り付けられました。実行委員の生徒が、朝の打合せをしていました。

 

 

 11月のパソコン甲子園・全国大会に出場するコンピュータ部の発表がありました。出場選手の皆さんは、本番でもプレゼン頑張ってくださいね!

 

 お昼には、PTAの皆さんに作ってもらった「芋煮」を全校生徒、先生方が一緒に食べました。本校恒例の「親と子と先生と芋煮会」のために、お忙しい中お力添えいただいた22名のPTAの皆様、豚肉の提供をしてくださった「とんとんの丘もちぶた館」様本当にありがとうございました。

 

 家庭クラブの生徒がPTAの皆さんへの御礼として心を込めて作ったブラウニーが手渡されました。

 

  作られた鍋によって味付けがそれぞれ微妙に異なっていましたが、どの鍋の芋煮も、とても美味しかったです。生徒も先生方も何杯もお代わりしていました。

 

 

 午後のステージ発表も、生徒と先生方が協力して温かい雰囲気の時間を作ってくれていました。本当に楽しいひとときでした!

 

  私も若手の先生とコンビを組んで「漫才」で参加しました。思いやりのある村高生は、温かく私たちの芸を見守ってくれていました!生徒の皆さん、先生方、ステージを盛り上げてくれて本当にありがとうございました。

 

 今年の村高祭期間中に、29年前に担任していた教え子が、わざわざ山形県から私に会いに来てくれました。今は、JR東日本東北の運転士として活躍しており、山形新幹線も運転しているそうです。

 「校長のつぶやき」ブログをいつも読んでくれているとの報告を受け、大変嬉しかったです。

 村高生、本校卒業生はもちろんのこと、このブログを読んでくれている、これまでに私と縁のあった皆さん、本当にありがとうございます。大いに励みになります。

 私が、このブログを書けるのもあと五ヶ月ほどとなりますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

 ブログを見てくださっている全国の皆さん、朝晩の冷え込みが激しくなってきましたので、くれぐれもお身体に気を付けてお過ごしください。